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2021年9月22日に第145回社会保障審議会医療保険部会が行われ、令和3年度診療報酬改定について基本方針の考え方や予算について話し合われました。その中で訪問看護の医療請求の電子化について意見があり、当初の2023年1月開始ではなく、2024年5月を開始としるとして意見がまとまりました。
当初は2023年1月開始
2020年12月時点では2022年12月実績分2023年1月10日請求分から開始予定でした。年間のレセプト件数は360万件にのぼり、その全てが紙で受付されています。
開始は2024年5月へ変更
そして2021年 2021年9月22日 。訪問看護のレセプト電子化に向けたシステム整備の支援として25億の予算が組まれましたが、同時に運用開始時期に変更が行われました。
訪問看護の医療レセプトの電子化を進める一方、社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険団体連合会のシステムについて、2024年4月に全面更改することが決定していました。
そのため、訪問看護の電子請求を2023年1月に開始すれば、1年後にはシステムの改修が必須となってしまいます。
できるだけシステムへのコストを減らすため、訪問看護の電子請求も「2024年5月から」に変更するとの考えが示されました。
訪問看護は良い介護ソフトで凌ぐしかない
訪問看護事業所において、医療請求の事務負担はかなりの労力です。より負担を減らすためには、良い介護ソフトを使うしことが一番の近道です。
2024年5月まであと約3年もあります。
ずっと今のソフトを使うのか、それとも新しい便利なソフトを探すのか。今のソフトに満足しているとしても、3年間という時間を考えると、業務負担を考えるとソフトを切り替えるチャンスは今しかありません。
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編集長
さく
介護事業所の請求や事務業務などに携わっています。