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【2021年版】IT導入補助金が開始!介護事業所での利用ポイントと対象ソフトまとめ!

IT導入補助金

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経営分析にエクセルを活用している、介護記録を紙で記録している、タブレット等を導入したいけど導入できない。そんな悩みを抱えている介護事業者に朗報です。

介護ソフトやタブレット、導入研修の経費を補助してくれる「IT導入補助金」が4月7日より1次受付がスタートしました!

今回はそのIT導入補助金について、補助の内容や対象の介護ソフトなどを紹介していきます。

IT導入補助金とは?

IT導入補助金とは「中小企業・小規模事業者がITツールの導入に活用できる補助金」です。

介護ソフトやパソコン、保守サポート等を活用したい導入したい際にかかる経費の一部を補助してくれます。

令和2年度では通常枠(A・B類型)に加えて、低感染リスクビジネス枠(特別枠C・D類型)も追加されました。

介護ソフトやパソコンなどを補助金を使うことで安く導入することができる制度で、令和3年度は4月7日より受付が開始されます。

 

IT導入補助金のスケジュールは?

締め切りなどは下記の通りです。

既に1次公募が4月7日よりスタートしており、締め切りは5月14日(金)17時です。

ITスケジュール

1次公募では準備が進んでいない事業者が多く申し込み数が少ないため、採択率が高いとされています。

早めの申し込みをおすすめします。

IT導入補助金の補助対象事業は?

中小企業・小規模事業者が対象です。

社会福祉法人、医療法人は職員300名以下が目安になっています。

IT導入補助金の補助額と種類は?

令和2年度のA・B類型に加え、C・D類型が追加されました。

It導入補助類型

A・B類型は一般的な枠で、C・D類型はコロナ対策に関する補助金です。

プロセスとは?

It導入補助

IT導入補助金を利用し導入したシステム等によってどれだけの効果が見込めるのかを、業務を分類分けし、どれだけ改善されるかを測るものです。

例えば、介護ソフトを導入し記録の電子記録による業務改善は、汎用プロセスが該当します。同時に介護請求の統計等がエクセルから簡単にソフト上から出力できるようになり会計や財務の処理が改善されれば、会計と財務の2つに該当することになります。

IT導入補助金の補助対象になるものは?

It導入補助対象対象となるものは、ソフトウエア、オプション、役務の3つです。

対象となるもの

  • ソフトウエア・・・ITツールに登録されているツール
  • オプション・・・ソフトウエアを拡張するものや、ソフトウエア同士の連携ツールなど
  • 役務・・・ソフト等導入のコンサル、導入研修や保守サポート

導入手引にも掲載がありますが、さらに細かく決まっています。

It導入補助対象3

 

IT導入補助金を利用する時の注意点は?

交付決定前の連絡が届く前に発注や契約、支払い等を行った場合には補助金の交付が受けることができません。

また、低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)においては、交付決定日前に受注・契約・納品を行ったものでも遡及申請が適用される場合があります。詳細は低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)の公募要領をご確認ください。

賃上げ目標が設定されている類型に対しては「事前に従業員へ賃上げ目標を公表すること」、「目標達成できなかった場合は返金する」ことになります。

 

1次公募は採択率が高い!

1次公募は申込数が少ないため、採択率が高いです。

また、1次公募採択されなかったとしても、2次、3次と連続して何度でも申し込めますので、早めに申し込みをしておくことがおすすめです。(2次、3次となるにつれ採択率は低くなります。)

 

IT導入補助金はいつまで?

1次公募が5月上旬に締め切りとなりますが心配はありません。

毎年何回も募集が行われ、その都度補助金が出されています。2020年度は9次公募まであり、締め切りは2020年12月18日でした。

早めにしておくことに越したことは無いのですが、しっかり準備を整えてから申請をすることが大事です。

まずやることは?

GBIZIDの登録

IT導入補助金公式サイトからGBIZIDアカウントの申請が必須です。申請完了まで2~3週間かかることがありますので、早めに申請をすることが必要です。特に採択率が高い1次公募から申し込みをしたい場合はすぐにしておきましょう。


参考
申請はこちらIT導入補助金2021

ベンダー・ITツールの選定と相談

補助金を受けるには対象となっているベンダーの対象のITツールを利用する必要があります。対象のベンダーは同時にIT導入支援事業でもあるので、選定と同時に相談をすることをおすすめします。

こちらで紹介している介護ソフトベンダーは最新のLIFEにも対応しているのでおすすめです。

ベンダー名 主なTIツール名
エヌ・デーソフトウエア株式会社 ほのぼのNEXT
株式会社ワイズマン ワイズマンSP
株式会社ケアコネクトジャパン CAREKARTE
株式会社プラスワン SmileOne

 

ベンダー名 主なITツール名
日本メディカル株式会社 ケアワーカーズ
株式会社ケイエムシー HOPE LifeMark-WINCARE
PCAコンソーシアム p-carenote
株式会社 コーネッツ SafeHR
西日本オフィスメーション株式会社 HOPE LifeMark-WINCARE Cloud
いきいきメディケア いきいき訪看

※こちらに掲載がない対象となる介護ソフト等のベンダーさんはTwitter等でご連絡ください。

また介護ソフトの選定のために事前に資料を集めておきましょう。下の介護ソフトナビで資料請求をすると、複数のメーカーを一括で資料の請求ができます。

各メーカのサイトで何度も同じ情報を入力して資料請求する必要はありません。

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