介護ソフトは約100社もあると言われています。
その中から自分たちの業務や形態に合った介護ソフトを探す作業は、かなり大変な作業です。
ということで今回は、「介護ソフトを選ぶ時のポイント」と「ポイント別の介護ソフト」を紹介していきます!

介護ソフトを選ぶ時の参考にしてね!
目次
事業の規模で介護ソフトを選ぶ

事業所の規模が大きいか小さいかによって選ぶ介護ソフトが変わってきます。大規模な事業所と小規模な事業所で必要な機能が異なってくるので、合ったソフトを選ぶ必要があります。
大規模な事業所であれば、複数の事業所で情報の共有であったり、利用者情報や報酬金額などの一元管理などが必要です。しかし小規模事業所は、単独事業所であることが多く、大規模事業所に必要とされる機能はあまり必要ないことが多いです。
小規模の事業所におすすめなのは「カイポケ」です。
圧倒的な値段のやすさと幅広いサービスを使うことができ、統計などの機能もついているので小規模では十分に使える介護ソフトです。
最大18ヶ月無料で使えたり、タブレット1台目が無料だったり、小規模事業所にとって嬉しいポイントがたくさんあります。
細かいメリットやデメリットはこちらの記事で紹介していますので、気になる方はこちらを読んでみてください!

大規模事業所におすすめな介護ソフトは4つ。
- ほのぼのNEXT
- ワイズマン
- ケアカルテ
- カナミック
介護ソフトの大手4社のソフトです。
一元管理や統計機能、クラウド(ASP)などにも対応しているソフトなので、この4つを選べば大きくハズレることはありません。
細かい機能差や金額の違いがありますので、そういった部分で絞り込みをしていく形になります。
4社にそれぞれ問い合わせをするのは面倒なので、下のボタンから一括で資料請求して比べてみるのがおすすめです。
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ASP(クラウド)がオンプレミスか

介護ソフトには「クラウド(ASP)」と、「オンプレミス」の2つの種類があります。
クラウドはGoogle Driveなどのようにインターネット上で利用できるもを言います。自分でサーバーやメンテナンスなどをする必要が無い反面、メンテナンスするタイミングや時間やメーカーに委ねられるので、急に使えなくなったりすることがあります。
✅ サーバーのメンテナンスがいらない
✅ バージョンアップ、バックアップを自分で管理する必要がない
✅ サーバーのメンテナンスが不要
✅ 常に最新の状態で使うことができる
❌ 障害が起きると急に使えない
❌ インターネットの接続が必要
❌ メンテナンスの時間がメーカーに委ねられる。
❌ 情報の保護をメーカーに任せることになる。
クラウド型でおすすめな介護ソフトは「カイポケ」と「ほのぼのNEXT」、「ワイズマン」です。
3つの特徴をまとめました。
カイポケ | ワイズマン | ほのぼのNEXT | |
---|---|---|---|
クラウド | ◯ | ◯ | ◯ |
障害頻度 | 高 | 中 | 低 |
料金 | 低 | 中 | 高 |
スマホ タブレット | ◯ | タブレットのみ | ◯ |
カイポケは料金は低いですが、その分月末や月初に障害が多く使えないことが多いです。ワイズマンやほのぼのNEXTは料金は少し高めですが、障害は少なく安定して使うことができます。
料金を抑えたいなら「カイポケ」
障害が少ない方がいいなら「ワイズマン」か「ほのぼのNEXT」
クラウド(ASP)に対応している介護ソフトは他にもあるので、下のボタンからまとめて資料請求して比べてみてください。
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オンプレミスは自分でサーバーを購入し、メンテナンスやソフトのバージョンアップ作業などをする必要があります。しかし、インターネットに接続しなくても使えるので、病院併設の事業所など、インターネットに接続ができない場合でも使えるメリットがあります。
✅ 急に使えなくなることが無い
✅ 情報の保護ができる
✅ インターネットに接続しなくても使える
❌ サーバーのメンテナンスが必要。
❌ PCやネットワークに詳しい技術職員が必要
❌ ソフトのバージョンアップ作業やバックアップの管理が必要
オンプレミスのおすすめ介護ソフトは「絆Core」、「ワイズマン」、「ほのぼのNEXT」です。
それぞれのポイントをまとめました。
絆Core | ワイズマン | ほのぼのNEXT | |
---|---|---|---|
機能 | 中 | 高 | 高 |
料金 | 中 | 中 | 高 |
スマホ タブレット | ◯ | タブレットのみ | ◯ |
オンプレミスではこの3つのソフトがおすすめです。
この3つの中から検討をしていくことをおすすめします。
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タブレットを使いたいか

これまでの介護ソフトはパソコンで使うことが基本でしたが、タブレットからも操作ができるソフトやアプリがたくさん登場してます。
タブレットがあると色々なメリットがあります。
- どこでも操作ができる
- どこでも印刷ができる
- パソコンが扱えなくても操作できる
パソコンは場所が固定されがち、大きく移動も不便ですが、タブレットはどこでも操作ができます。外出先でも操作ができるアプリも多くあるので、場所にとらわれず介護ソフトを使いたい人はタブレットを使うことがおすすめです。
各メーカーで提供しているアプリの内容が微妙に異なっているので、事業種別をあわせて表にまとめました。
カイポケ | ワイズマン | ほのぼのNEXT | |
---|---|---|---|
料金 | 低 | 中 | 高 |
スマホ タブレット | ◯ | タブレットのみ | ◯ |
対応事業種別 | 通所・訪問・居宅 | 施設・通所・訪問・居宅 | 施設・通所系・訪問介護・訪問看護 |
カイポケが一番費用を抑えることができますが、その分対応している種別が限られます。ほのぼのNEXTは一番高いですが、それなりの機能や対応している事業種別も多いです。
アプリは毎年各メーカーで新発売されていることが多いので、メーカーの資料を定期的に収集することをおすすめします。
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金額で選ぶ

一番大事と言っても過言ではない費用のお話。
介護ソフトの多くは事業種別や導入するパソコンの台数など、色々な要素を元に金額が決定します。そのため、多くの介護ソフトメーカーは金額を公開しておらず、一旦問い合わせをする形になっています。
介護ソフトメーカーの中で金額が安いメーカーは公表していますが、安いから良いというわけではありません。
安い介護ソフトは安いなりのデメリットがあります。
「どこまでの機能を求めるか?」、「どこまで妥協できるか?」で慎重に検討をしていく必要があります。
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サポート体制で選ぶ
介護ソフトは業務でずっと使っていくもの。サポート体制の厚さは大切です。困った時などに、すぐに対応してもらったり、遠隔操作など、真摯な対応などは使っていく上で非常に大切です。
長く使うソフトだからこそ、ストレス無く使えるソフトがおすすめです。
メーカーのサポートの情報はあまり発表していませんが、唯一エヌ・デーソフトウェア(ほのぼのNEXT)がサポート体制に関する動画をYou Tubeで公開しています。
恐らくどのメーカーでも同じようのな取り組みをされていると思いますが、動画内にもあるようにQ&Aページや分かりやすいサポートページもあり、無料のセミナーもたくさん開催されているようです。
業界でも多くのシェアを獲得しているNDソフトだからこそできるサポート体制なのだと思います。
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職員の意見
実際に使うのは経営者ではなく、現場の職員さんです。
経営者層だけでソフトを決めてしまうと、実際に使う職員が使いづらくで業務の効率化が進まない原因になってしまいます。
逆に職員さんが使いやすいソフトを導入した場合、経営者が欲しい機能がなかったりもします。
現場の職員さんにも介護ソフトの検討に参加してもらい、ソフトを慎重に選んでいくことが大切です。お互いに譲れない部分、妥協できる部分を話し合いながら、慎重に選んでいきましょう。
シェアで選ぶ
介護ソフトはたくさんありますが、シェアが大きいソフトの中で検討すれば失敗することは少ないです。
現在(2022年2月27日)時点でのランキングはこちらです。
- ほのぼのNEXT
- ワイズマン
- カイポケ
- カナミック
- ケアカルテ
5つのソフトでそれぞれ特徴がありますので、詳しくはこちらの記事や、資料を請求してみて確認してください。

結局どのソフトが良いのか?
ここまで介護ソフトを選ぶ時のポイントをまとめて来ましたが、

たくさんのソフトを比較するのは大変だよ~
と思う方もいらっしゃるでしょう。
そういった方のために、おすすめの介護ソフトをまとました!
新規事業所や小規模の事業所におすすめな介護ソフトは「カイポケ」です。
最大18ヶ月も無料で使え、タブレットも安く使うことができます。費用を抑えたい新規の事業所や小規模の事業所にはピッタリな介護ソフトです。
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ソフトの切り替えや大規模な事業所におすすめなのは「ほのぼのNEXT」、「ワイズマン」、「ケアカルテ」の3つです。3つとも業界トップのシェアを誇り、多くの事業所で導入されているソフトです。