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中核機能強化加算の概要
児童発達支援センターの中核機能の発揮を促進する観点から、専門人材を配置して地域の関係機関と連携した支援の取組を進めるなど、4つの機能を発揮して地域の障害児支援の中核的役割を担うセンターについて、中核拠点型と位置付けて、体制や取組に応じて段階的に評価を行う加算です。
中核機能強化加算の対象事業者
児童発達支援、放課後等デイサービス
中核機能強化加算の算定要件は?
中核機能強化加算(Ⅰ) | 基本要件+①・②・③全てを満たす場合 |
中核機能強化加算(Ⅱ) | 基本要件+①・②を満たす場合 |
中核機能強化加算(Ⅲ) | 基本要件+①または②を満たす場合 |
基本要件
市町村との連携体制、幅広い発達段階に対応するための支援体制、インクルージョン推進のための支援体制(保育所等訪問支援の実施)、相談支援体制(障害児相談支援の実施)等の確保、取組内容の公表、外部評価の実施、職員研修の実施等
- 関係機関との連携やインクルージョンの推進等、地域支援や支援のコーディネートの専門的な知識・経験を有する専門人材を配置し、これらの取組を実施していること。
- 障害特性を踏まえた専門的な支援やチーム支援の実施、人材育成等、障害児支援の専門的な知識・経験を有する専門人材を配置し、これらの取組を実施していること。
- 多職種(保育士・児童指導員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理担当職員、看護職員等)を配置し、多職種連携による専門的な支援を実施していること。
中核機能強化加算の取得単位
- 中核機能強化加算(Ⅰ)・・・55単位~155単位/日
- 中核機能強化加算(Ⅱ)・・・44単位~124単位/日
- 中核機能強化加算(Ⅲ)・・・22単位~ 62単位/日
※区分や利用定員によって異なります。
中核機能強化加算のQ&A
厚生労働省から情報が発表され次第、情報の更新を行います。
中核機能強化加算の解釈通知など
厚生労働省から情報が発表され次第、情報の更新を行います。
この記事の著者
編集長
さく
プロフィール
介護事業所の請求や事務業務などに携わっています。